第413回例会レポート

本日は表参道バイリンガルトーストマスターズクラブの第413回例会が開催されました。

例会冒頭では、新しい役員メンバーの就任式が行われました。続いて、新会長のTM Kによる就任スピーチがあり、今期にかける熱意とクラブ運営への決意が語られました。

その後は、通常通りの例会が進行されました。今回、TM Teが初めてTMODを担当されましたが、まるで経験豊富な司会者のように、非常にスムーズかつ落ち着いた進行を見せてくれました。

最初のセッション「Good and New」では、TM KTがファシリテーターを務め、参加者それぞれがここ24時間、もしくはこの1週間で起きた良いことや新しいことをシェアしました。ポジティブなニュースが次々と共有され、会場には明るく前向きな雰囲気が広がりました。

準備スピーチでは、TM Kが登壇し、最近学んだこととして「新しいことを始めたいなら、まず一緒にやってくれる仲間を見つけることが大切だ」と語りました。起業したいなら、一緒に起業できる人や支援してくれる団体を探すべき。英語スピーチ力を高めたいなら、Toastmastersのような仲間がいる場所に身を置くべき。仲間の存在こそが、継続と成長の鍵であるというメッセージが印象的でした。

即興スピーチセッションでは、TM Isが対話型鑑賞テーブルトピックスを実施。参加者に絵を見せながら、「この絵で何が起きていますか?」「この直前に何があったと思いますか?」など、想像力を刺激するお題を出しました。鳥獣戯画や梅佳代の作品など、多様なビジュアルが使われ、ユニークで創造的な時間となりました。

論評セッションでは、TM MaがTM Kのスピーチに対して、導入の引き込み方が上手だった点を評価するとともに、個人のエピソードをもっと入れるとさらに良くなるという建設的なフィードバックを提供しました。

Word of the Day「打ち水」はTM Eより紹介され、TM Sは非常にユニークな視点から文法レポートを発表しました。TM Deは各スピーカーのフィラーワードの使用回数を丁寧にカウントし報告。TM Shは初めてのタイマー役ながらも、安心感のあるタイム管理を見せてくれました。

総合論評では、TM KMが例会全体を通しての良かった点・改善点を共有。特に即興スピーチのセッションにおいて、「絵を見ながらスピーチするのではなく、絵を確認した後はしっかり前を向いて話すとより良い」という具体的かつ実践的なアドバイスが印象的でした。

最後に、会長のTM Kより、本日の即興スピーチのベストスピーカーはTM Raであることが発表され、温かい拍手とともに例会は締めくくられました。

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