最高の学びの場
ゆっくりと日本列島を横断中の台風にも負けず、第388回例会はTM Yによる丁寧かつ温かい司会進行のもと、こぢんまりとしながらも和やかに進行しました。冒頭では「最近あった良い出来事」をテーマに、メンバーそれぞれが楽しいエピソードを共有。出張先での美味しい発見や、新たに加わったお気に入りの服、予想外に緊迫した買い物体験など、各々の人柄が垣間見える瞬間でした。
続いて、TM Mによる準備スピーチ。新しいメンバーに向けて、トーストマスターズクラブで得られる経験や期待できることを、とてもわかりやすく説明されたスピーチでした。単なる説明に留まらず、楽しい瞬間こそが、最高の学びの場であることを感じさせる、心に響く内容でした。そして、今回の例会は「最高の学びの場」を体現するものになっていくのでした…
激しい応酬のなかで
次に行われたテーブルトピックスでは、TM Rがユニークな提案を。誰がスピーチをするのかゲーム形式で決めるというものです。TM Rが背を向けている間にほかのメンバーがバトンを回し、TM Rが振り返った瞬間にバトンを持っていた人がスピーチするというルール。みんなバトンが手渡された瞬間に次の人に回し、台風顔負けのスピードで手から手とバトンは回り、挙句の果てには宙を舞うバトン。賑やかで楽しい雰囲気のなか、「あなたの理想の一日は」や「10年後の自分から手紙が来たら開けるか」、「一番印象に残ったプレゼント」などのお題に対して即興でスピーチを披露。「あなたの最初の仕事から学んだこと」で初めての上司から言われた温かい言葉を共有してくれたTM Yがベストスピーカーに!楽しみながら学べる、まさに最高の学びの場となったテーブルトピックスでした。
最後にTM Kによって進行された論評セッション。TM Sによる正確な時間報告や、TM Sからの、指摘を受け入れやすい配慮あるえーとカウンタ報告、TM Iからの例会中の素晴らしい表現の共有と続き、最後には「司会進行が、話した人に”プレゼント”するようにコメントしていたのが印象的だった」と、具体的で心温まるTM Kによる総合論評で例会を終えました。
例会後は、服屋に寄り道しながら駅前のカフェに。おしゃれな雰囲気でありながら混んでいない、思わぬ穴場を見つけてしまったかもしれません。次回の例会は1週間後。それではまた!