表参道を歩くと、どこからともなく漂ってくる金木犀の香りが心地よい秋晴れの日、第392回の例会が開催されました。
東北のクラブに所属しているTM Tをゲストに迎え、まずは恒例の「Good & New」セッションでスタート。TM Kが進行を務め、皆が24時間または1週間以内にあった嬉しい出来事や良いことをシェアしました。メンバーの中には、「トーストマスターズでのスピーチ練習が、職場でも役に立った」と話すメンバーもおり、自然と明るい雰囲気に。
準備スピーチセッションでは、TM FがIcre Breaker Speechを披露しました。学生時代の日本への留学体験とホストファミリーとの交流を時折ジョークを交えながら話す心温まるスピーチでした。初めてとは思えないほど落ち着いた進行で、終始オーディエンスを惹きつける素晴らしい内容でした。
休憩中は、オンラインで参加したTM Sが練習中のギターを披露してくれました。「ロックスターになる!」と意気込むTM Sの今後に注目です!
TM Yによるテーブルトピックスセッションでは「内省/Self-reflection」をテーマに「子どもの頃好きだった食べ物で今でも好きなものは?」「昔は食べられなかったけど大人になって食べられようになったものは?」など、自分自身を振り返る質問が出題されました。TM Sは「小さい頃は臭いが苦手で納豆が食べられなかったけど、大人になってから大好物になった」と回答。また、他のメンバーの回答を聞く中で、バニラアイスが好きな人が多いこともわかり、和やかな笑い声で包まれました。
論評セッションでは、TM Sがトーストマスターズが推奨するサンドイッチ型フィードバック(まずポジティブな点を挙げ、次に改善点を提案し、最後に再びポジティブな言葉で締める)で、的確な論表をおこないました。
TM Fのスピーチに対して、良かった点を称賛しつつも、さらなる成長に向けた具体的なアドバイスを提供し、他のメンバーにとっても大いに参考となる論表でした。
この日はタイマーカードが紛失するというアクシデントに見舞われながらも、TM Oはメンバーの持ち物から集めた「緑・黄色・赤」のグッズを駆使して、見事にタイマーの役割を果たしてくれました。えーとカウンターと文法係の2つを務めたTM Nは、スピーチを披露したTM Fへのアドバイスを交えつつ、丁寧なレポートをおこないました。
そして、表彰の部ではBest Table Topic Skeakerを発表。今回は同点となり、TM SとTM Nの2人が見事受賞しました!
2次会では、表参道駅近くのおしゃれなカフェに。途中、カフェラテ用の牛乳が切れてしまうというハプニングが発生し、お店を1人で切り盛りしていたスタッフさんが急遽牛乳を買いに行くことになり、その間、私たちが店番をすることに。仕事や恋愛話で盛り上がり、笑いの絶えない楽しい時間を過ごした後、名残惜しくも解散となりました。
次回は11/2・英語例会です!2024年の例会も残りわずか。見学をご希望の方、ぜひお気軽にご参加ください~!